イチローの名言5+1選!前人未踏の境地に挑み続ける男のメッセージ

打席で構えるシアトル・マリナーズのイチロー選手 ライフ

日米の野球界で並外れた活躍をし、「メジャーリーグだけでなく野球の歴史において重要な選手」とも評されるイチロー選手は、野球だけでなく発言や考え方にも注目が集まっています。イチロー選手の言葉に宿る哲学は多くの人の心に響きます。そんなイチロー選手の名言から5つと1つを紹介します。

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イチローの名言5+1選

勝ちにつながるプレー

びっくりするような好プレーが、勝ちに結びつくことは少ないです。確実にこなさないといけないプレーを確実にこなせるチームは強いと思います。

観客の度肝を抜くプレーを幾度と無く披露しているイチロー選手ですが、意外なことにそういったプレーがチームの勝ちにつながることは少ないそうです。それよりも、必要なプレーを確実にミスなくできる方が勝ちにつながるということです。これはすべての人、組織に当てはまると思います。幸運な素晴らしい出来事よりも、毎日の些細ともいえる出来事が結果的には重要になります。やるべきことをやる、できることをする、当たり前のことを当たり前にすることが大切なのです。

積小為大

小さなことを多く重ねることが、とんでもないところに行くただ一つの道なんだなというふうに感じています。

これは、イチロー選手がメジャーリーグのシーズン最多安打記録を更新したときのインタビューで語った言葉です。262本という最多安打記録も、一本一本のヒットの積み重ねです。そして、イチロー選手にはヒットを一本打つための、とてつもない量の積み重ねがあります。日々の練習、長く細かいウォーミングアップ、試合中のたくさんのルーティーンなどに、イチロー選手が多くの時間をかけていることは有名です。

信じる

苦しいことの先に、新しいなにかが見つかると信じています。

苦しい状況でも希望を持ち続けることはできます。希望は想像の産物に過ぎないともいえますが、諦めずに希望を持ち続けるのと希望を捨て諦めるのとでは結果は異なるでしょう。苦しくても信じられるか、信じ続けられるかが大切です。

考えて苦しむ

苦しんだからって報われると思っていたら大間違いでしょう。同じ苦しむにしても考えて苦しまないと。

なにも考えないでただ苦しんでいてもダメだということですね。

こんなに苦しんでいるんだからというところに逃げ込んでいたら、いつまでも違う自分は現れない。

とにかく考えることですよ、無駄なことを。無駄なことを考えて、言葉にしようとしているうちに、なにかがぱっとひらめくことがあるんです。

ただ漠然と希望をもっていても、苦しいだけで何も残りません。苦しい状況というのはある意味楽で、何もしていなくても頑張っているとさえ感じられます。苦しみながら考え続けて、希望を信じ続けて、何かが見つかるのかもしれません。

50歳のシーズン

50歳のシーズンを終えたときにね、こう言いたいんですよ。

「まだまだ発展途上ですから」って。

40歳を超えてもメジャーリーグの一線で活躍するイチロー選手ですが、最近では50歳まで現役でプレーするといった発言が注目されています。50歳でも現役というイチロー選手の考えが広く報道されはじめたのは、イチロー選手が日米通算4257安打やメジャー通算3000安打を達成した頃からです。メジャー最高齢野手となったイチロー選手が、年齢を感じさせないプレーをしているために関心を集めたのだと思います。

しかし、上の「50歳のシーズンを終えたときにね、こう言いたいんですよ。『まだまだ発展途上ですから』って。」という言葉は、なんとメジャー1年目(当時28歳)のシーズンを終えたあとの雑誌のインタビューでの発言です。40代でもメジャーで活躍するイチロー選手を見ていて、今改めてこの発言を見るとまさに衝撃的です。40歳以降に、まだまだ現役を続けたいと思って言い出したことではないのです。メジャーに渡った20代の頃にはすでに50歳でも現役でいるという考えがあったということです。

そしておそらく、その頃から50歳でもプレーするという考えで練習してきたからこそ、40代の現在でも「まるで20代のプレー」と評される選手でいられるのでしょう。40代になってから50歳までプレーしたいと思い始めても遅いのではないかと思います。

人に笑われてきた

僕は子供の頃から人に笑われてきたことを常に達成してきているという自負はあるので、例えば小学生の頃に毎日野球を練習して、近所の人から『あいつプロ野球選手にでもなるのか』っていつも笑われてた。だけど、悔しい思いもしましたけど、でもプロ野球選手になった。何年かやって、日本で首位打者も獲って、アメリカに行く時も『首位打者になってみたい』。そんな時も笑われた。でも、それも2回達成したりとか、常に人に笑われてきた悔しい歴史が僕の中にはあるので、これからもそれをクリアしていきたいという思いはもちろんあります

この言葉は、イチロー選手が日米通算安打数でピート・ローズを超えた際のインタビューで、50歳まで現役ということについて聞かれたときの発言です。メジャー1年目での50歳現役発言からおよそ15年、その実現性が現実味を帯びてきています。イチロー選手は他人に笑われようと、将来を見据え、10年以上の長期に渡って自分の目標に向かって努力してきたのです。イチロー選手の圧倒的な実績よりも、もしかしたらこういったことの方がより注目されるべきなのかもしれません。

もっとも、イチロー選手は同じインタビューで、「18の時に42までプレーしてることを想像してるやつは誰もいないと思いますけどね」とも語っています。イチロー選手ほどの人物でも、はじめから50歳のことを考えていたわけではないようです。なので、今からイチロー選手を見習って長期的な目標を持って毎日少しずつ努力すれば、数十年後はとんでもないところに立っているかもしれません。

まとめ

イチロー・スズキ

「イチロー選手の名言5+1選」ということで、イチロー選手の名言を紹介しました。なんとか51という数字にしたかったのですが、51選では本が1冊書けるほど多くなってしまうので苦し紛れに5+1選としました。イチロー選手については数多くの本が出版されており、名言を集めた本も多数あるので、興味のある方は是非読んでみてください。

参考


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